2002-07-15 第154回国会 参議院 決算委員会 第2号
まず、一般会計の予備費使用の内容を見ますと、有珠山噴火や三宅島火山活動に伴う緊急観測監視体制に必要となった経費、鳥取県西部地震等によって被害を受けた地域の災害復旧経費の補助やハンセン病訴訟に伴う損害賠償金等に必要となった経費など緊急に支出する必要が生じた経費であります。
まず、一般会計の予備費使用の内容を見ますと、有珠山噴火や三宅島火山活動に伴う緊急観測監視体制に必要となった経費、鳥取県西部地震等によって被害を受けた地域の災害復旧経費の補助やハンセン病訴訟に伴う損害賠償金等に必要となった経費など緊急に支出する必要が生じた経費であります。
そういう面で、有珠山の噴火、三宅島の噴火、あるいは先ほど出ました東海地方の集中豪雨、また鳥取県の西部地震等におきましては、それぞれのローカル局のホームページの中でそういう災害情報をやっていこうということで、積極的にこれに取り組んでいこうということにしております。 ただ、今御指摘のように、東海地方集中豪雨については若干おくれてしまったという反省が我々にもあります。
また、最近の有珠山の火山活動、三宅島の火山活動及び新島・神津島近海等の地震活動、東海地方豪雨、鳥取県西部地震等の頻発する災害に対し、災害復旧事業等の緊急対策をできる限り早期に実施してまいります。
一昨年の日本海中部地震、山陰の水害、三宅島の火山噴火、昨年は台風の本土上陸こそなかったのでありますが、年初の豪雪、桜島の火山活動、五木村の山崩れ、長野県西部地震等、大きな災害が頻発いたしました。また、昨年末から新潟地方を中心とした豪雪、本年に入ってからも四国の山林火災、新潟県青海町の土砂崩れ災害等、激甚な災害が発生しているところであります。
本年は台風の上陸もなく、例年に比べ災害による被害は少なかったものの、年初の豪雪、六月の五木村の土砂災害、九月の長野県西部地震等大きな災害が頻発し、また桜島火山も活発に活動いたしております。 災害対策特別委員会におかれましては、災害応急対策、災害復旧事業の推進などに精力的にお取り組みいただきまして、深く敬意を表する次第でございます。